ゆゆゆと思いつきのブログ

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勇者の章 第5話の感想 「行き着くところは同じ」

ひたすらに重たいなぁ…

(この先ネタバレ等注意! もし未視聴の方は5話を視聴することをお勧めします。)

前置き

5話分の感想を書くのが遅れた理由を説明しようと思います。
今までの流れだと大体日曜(月曜)に書いていたのですが、20日から実はテストだったんです。

なので22日の放映は見ることができても、その後こうして感想を落ち着いて書ける時間がなかったので、
このタイミングでの執筆となりました。

では、本題に参ります。

感想

結婚って、神樹様と結婚するんですねぇ…意外と言えば意外でした。御姿のくだりとかよく考えたら、
でも確かに同じような結論にはたどり着けたかもしれないですが。

結果、友奈ちゃんはさらに激しく板挟みになっていくわけです…
中盤の言い争いは色々考えるものがあります。

勇者部がただの仲良しこよしクラブではないというのを再確認しました。
全員が、他の5人のことを考えた時、どんな事だってできてしまう、
それで自分が死んだり、大変なことになったりしても…

鷲尾須美の章を先行上映全部見てしまったので、前半6話は振り返ってるだけであまり意識してなかったのですが、こうして一繋ぎにしている理由がわかってきました。

神婚

このままはありえん

もしこのまま神婚が成立する流れだとすれば、行き着くところは始めの、「誰かが犠牲になってこの場を収める(天の神の怒りを鎮める)」という同じ結論な訳です。
序盤で東郷さんを助けたというところからも筋が通らないし、平行するくめゆの流れにも反するわけなので、絶対にありえないと思いますが…

もしかして…

高奈ちゃんは最期、神樹様に吸い込まれた形で「いなくなった」わけじゃないですか。
どうしてそうなったかはさておき、あれは略式の神婚みたいなものだったのではないか、と今思っています。
でも合わないことが多いので、あくまで可能性がある程度で考えてください。

最後ってなんだよ?

今回のラストに、安芸先生が「これが最後のお役目」というのが最後の不穏ポイントだと思います。
私はいまいち意図が汲み取りきれないままなんですが、

  1. 物語的に最後
  2. 勇者のお役目として最後(=無事乗り切れば今の勇者部5(6)人は完全に勇者システムから解放)
  3. 死ぬのを覚悟しろという意味合い

どれが正しいんでしょう?多分どれも正しい?
というか全部の意味で台本を書いたのだと思っています。
安芸先生視点からは2、視聴者視点からは1と3の意味ではないかと考えています。

規模がでかすぎる

そもそも「最後」という言葉に引っかかった原因は、最終話で迎え撃つであろう敵がデカすぎると思うからです。バーテックスとか比じゃない、天の神そのものを相手取るわけですから、マジで四国絶滅もありえてしまいます。ララバイの歌詞が悪い方向で現実になってしまうのは勘弁してください。
かと言って、神婚はさっきも言ったように筋が通らないわけなので、やっぱり勇者の章では完全な解決はしない(=まだまだ続く)のではないかな?と思います。

安芸先生の章

先ほど、鷲尾須美の章と一繋ぎ、ということを言いましたが、勇者のお役目を背負う勇者部として見るのはもちろんのこと、一繋ぎになることで安芸先生の物語としても見ることができると気づきました。

小説では満足に出てこなかった安芸先生を、鷲尾須美の章では「ピーマンが食べれない」というキャラ付けまでしていた理由はこういうことだったのでしょう。6話6話で分けて考えてたのは完全に間違っていた…


残った最終話、勇者部の結末だけでなく、安芸先生がどういう顔(そもそも仮面を取る取らないの問題?)をするのか気になりますね。

まとめ

3話で友奈ちゃんは、「みんなが幸せになるためには一人で抱えるしかない」と言っていました。
次回予告での樹ちゃんの言葉「友奈さんの幸せのため!」が一番グッときます。
私も、BD特典の「結城友奈は勇者であるA」見る時には、全員が幸せな勇者部が見たいです。
とりあえずこの場はまとめといて、映画化とかでもいいですよ?

みなさん、良いお年を、そして良い最終回を…